いままで「iPhone OS」と呼ばれていたOSは「iOS」と名称を変更されます。
その背景には、このOSがiPhoneだけに搭載されるものではなくなったからだと思います。先日発売されたiPadにも「iPhone OS」が搭載されています。
少なくてもバージョン4は「iOS 4」と呼ばれる事は間違いありませんが、過去にリリースしたバージョンについても「iOS」と呼んでもいいのでしょうか?
気になる機能ですが、一番大きな変化は「マルチタスキング」でしょう。今までは一部のアプリケーションのみがバックグランドで動作可能でした。「iPod」アプリで音楽を再生しながら「Safari」アプリでインターネットを閲覧できました。大雑把に言えばそれ以外はシングルタスクだったのです。
iOS 4で実現される「マルチタスキング」は、OSがその環境を提供するだけで、機能を活用する為にはアプリケーションがそれように作成される必要があるようです。
skypeアプリはiPhone OS 3.1.3上では「マルチタスキング」で動いていません。skypeで着信を受けるにはずっとこのアプリのみを起動しつつける必要があるのです。それが解消されると大変助かるわけです。
現在iOS 4 GM(golden master) seedがリリースされています。OSアップデートにはiTunes 9.2 betaが必要ですがMAC OS版のみのリリースです。
※上記は正式版ではありません
サンフランシスコと日本は16時間時差がありますので、日本では6月21日16時以降に正式版のiOS 4を入手出来るでしょう。
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